2012年の5月から7月にかけてFXで50万円くらい儲かった話をします。

2月に当時の日銀総裁の白川さんが量的緩和を持ち出して、白川バレンタイン相場というのがありました。

その時はあまり儲けることができませんでしたが、5月末頃に一度大暴落をしたのです。

これはギリシャショックの余波が蒸し返されて、スペイン国債の長期金利が7%台をつけたというタイミングでした。

国債は発行されるタイミングで金利と期間は決まっています。

しかし、国債市場でスペインが国債を返せなくなるのではないかというデフォルト懸念が高まると、国債の値は下がります。

国債の値が下がれば、額面の金利は変わらなくても利回りは上昇するので、長期金利が7%になるわけです。

市場での国債の利回りが7%になれば、今後スペインが新たに国債を発行する時に7%を下回る利率では買い手がつかなくなります。

そこで、高い金利で国債を発行せざるを得なくなり、財政危機がますます深まるという悪循環になるのです。

こういう理由で、暴落した外国為替市場ですが、私は含み損が増えるにも関わらず買い向かって、かなり安い値で豪ドル円を仕込むことができました。

スペインの破たんはユーロの破たんです。

さすがに世界各国が見過ごす訳もいかず、危機は間もなく収束し、スペインの国債の利回りは落ち着きました。

仕込んだ豪ドル円は持ち直してきて、50万円くらいの儲けで決済しました。

しかし、もしこの時、2013年の春までホールドしていたら250万円くらいまで儲かっていたはずなので早く手放したことを後悔しています。

いつ決済するのかは本当に難しいです。